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海外での人材育成支援の背景

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キッチンラボと研修の特徴

日本国内では少子高齢化に伴い、労働人口の減少が年々深刻化しています。特に飲食業や給食産業などの現場では、慢性的な人手不足が続き、即戦力人材の確保が企業経営の大きな課題となっています。

こうした状況を受け、当社では海外における人材育成に着目。アジアの中でも親日的で勤勉な人材が多いフィリピンに拠点を設け、実践的な調理技術と日本語、生活マナーの教育を現地で実施しています。

これにより、来日前から日本の現場で通用する即戦力人材の育成が可能になり、受け入れ企業様にとっては「教育の手間を大幅に軽減」「現場定着率の向上」といった具体的なメリットが期待できます。

●技能実習生(病院・福祉給食)研修

病院・福祉給食分野の技能実習生に向けた入国前研修では、職場でのマナーや衛生管理、食材の仕込みや形態加工などを大型モニターとウェアラブルカメラを使用した作業者目線の実習やオリジナルの教材、実際の作業動画を用いて実践的な研修を実施します。

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【カリキュラム】

① ユニフォーム、ローラー

② 手洗

③ 衛生の帳票記入

④ 勤務表・勤退登録

⑤ 洗剤の希釈、消毒層

⑥ 環境・水質チェック

⑦ 日本人の特徴と職場マナー

⑧ 日本の食文化

⑨ 関係行政機関・法律

⑩ 業務の流れ

⑪ 設備・備品の名称と使い方

⑫ 食中毒・検便の採り方

⑬ 保存食の採取

⑭ 包丁・スライサー実習

⑮ 一口、刻み、ミキサー加工

⑯ 食札・食数ボード・入れ込み

ラボ所在地

マニラのアラバン(ニノイアキノ空港より車で約40分)とセブ島のセブシティ(マクタンセブ空港より約40分)に二つのキッチンラボを展開しており、いずれも日本での調理や作業とギャップが無いよう、可能な限り日本の設備、備品、食器を揃えております。

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